No Rain, No Rainbow おっちょこ国際看護師

アメリカ正看護師取得までの道のりとそれから。

NCLEX-RN

f:id:Mahinainternurse:20200905020921p:plain

主な内容
-アメリカ看護国家試験は何度でも受験可能
-Computer Adaptive testingとは
 
 
 
NCLEXとはNational council Licensure Examinationの略。
アメリカの看護師試験のことを指します。
特に日本語で言うところの正看護師を
Registered Nurse
と言うため頭文字をとりNCLEX-RN
 
 
 
さてこの国家試験ですが、
私がテストに応募した際は
”不合格だった際は45日以上空けて、次の試験受験が可能。1年に8回まで受験することが出来る。”
との記載が。
 
 
日本の国家試験では1年に一度しか受験することが出来ないので、何回も1年のうちで挑戦出来ることはとてもありがたい話。
 
 
しかし2018年10月以降からは3回不合格だった場合は州によって行われる規定のクラスを受講しなければ4回目の受験をすることが出来ない!!!!!
とハワイ州では変更となった。
アメリカは州ごとの免許になるので、必ず州のBoard of Nursing のウェブで規約を確認。
 
 
 
日本での試験は紙面上。
一方こちらはコンピューターを使った
CAT(computer adaptive testing)
が採用されている。
 
 
PearsonVueという外部機関を通して受験費用を支払い、自分で日程を決めます。
また24時間前であれば日程の変更が可能。
私は3回目の受験で心の準備が整わず、
幾度か日程を変更。
完全なるチキン!
 
 
 
CATの仕組みの理解が難しいところがありますが、
NCLEXは最低75問、最高で265問出題される。
(2020年10月より変更される様子です)
 
 
時間枠で言うと最高で5、6時間かけることが出来ます。
私の場合大まかに
1回目  240問/4時間半
2回目 140問/2時間半
3回目 180問/4時間 と言う感じでした。
 
 
CATの仕組みは
正解するとレベルが高い問題が出され、
不正解だと簡単な問題が出されます。
そして間違ったり正解したりしながら
コンピューターが”よし合格”と言うか”うーんもう少し勉強しようか”
と言う判断が下せるまでの情報を得て試験が終了。
 
 
CATの嫌なところは早く終わればいいというものではないところ。
実際私は2回目のテストが早く終わり受かったかなと思ったが、
結果は不合格。
3回目は長くかかり絶対に落ちたと思ったら合格。
 
 
 
また4時間パソコンに向かい、
問題を読み考え答えていくのは本当に体力、気力が入ります。
毎回NCLEXを受験し終わったあとはもぬけの殻。
 
 
 
アメリカの看護師試験を経験して
’早く日本もコンピューター試験を採用すればいいのに!’
と思いました。
 
 
Mahalo for reading my blog.
ブログランキングに参加しています。
ポチッとして応援してください!
 


人気ブログランキング