2019年印象的だった本たち
昔から本の虫だったわけだけど、Kindle購入してから日本の本が読み放題!ってことでますます読書に勢いがかってる。だいたい月に5冊から10冊くらい読む。読んだ本は読書メーターに記録。日本にいた頃は隙あらば本屋さんに入ってザーッと面白そうな本がないか見て回ってたんやけど、こっちでそんなこと出来ないから、インスタの読書垢さんとか読書メーターの売れ筋の本とかそんなので開拓中。おすすめがあればぜひ教えて欲しいもんです。ってことでさっと今年読んだ中であくまでも’私が気に入った’本をいくつか。
蜂蜜と遠雷 恩田陸
これは名作!!!!!ですね。中学生の頃どハマりした’ピアノの森’を彷彿とさせる本。すごい文章量らしいけど(アメトーークの読書芸人をYoutubeで見てて初めて知った。)面白すぎてグイグイ読めてしまう。
ピアノ関連で言うと ’羊と鋼の森’も良かった〜。読書の魅力の一つはやっぱり自分の知らない世界のことを知れることやなあと思えた一冊。夢や目標に向かうってすごく地道な作業ってことを共感できた本。
木曜組曲 恩田陸
私的に恩田陸さんらしいと思ったミステリー。女性ばっかり出てくるのも良い。
82年生まれ、キムジヨン チョ・ナムジュ
ショッキングな内容。こんなに近い国である’韓国’そして’韓国人女性’に関して学べた。韓国人女性が逞しいと今言われる理由が少しわかった気がする。
なかなか暮れない夏の夕暮れ 江國香織
一番好きな作家さんとも言える江國さんの小説。ちょうど夏に読んだのがまた良かった。この本を読みながら、登場人物の読んでる本を読むっていう不思議な感覚を味あわせてもらった。
大家さんと僕 矢部太郎
ほっこり〜。
風とともにゆとりぬ 朝井リョウ
朝井リョウさん面白すぎやろ!ここから朝井さんの本をざっと読み漁った。読みながら笑いが漏れてきちゃうもんだからパートナーも若干引いてた。
新世界 西野亮廣
軽いタッチでスイスイ読めて、そんでもってなんだかこんなことが日本で起こってるんやあと、おもろいことやってる人がいるんやなあと色々考えさせられた。
さよなら、田中さん 鈴木るりか
14歳ってこんなに面白い文章が書けちゃうもんなの?どんな経験したら、どんな本を読んだら、どんな育ち方をしたらこうなれるの???ってクエスチョンマークで頭が支配されそうになるんだけど、面白くてそんな疑問もいつの間にか忘れちゃった本。
来年はどんな本に出会えるか楽しみ〜。