What is POLST form?
'POLST form を記載したとちらほら記録の中に書いてあるのを見かけて'POLST form'ってなんやねーんとなったのでリサーチ結果をここに少しまとめることにします。
POLSTは’Provider Orders for Life-sustaining treatment’の略語。
対象の記載は
POLST is for those with a serious illness or frailty-such as advanced heart disease, advanced lung disease or cancer that has spread - for whom their health care professionals wouldn't be surprised if they died within a year.ということらしい。
内容としては
1) CPRをするか否か
2) 医療介入をどれほど行いたいか(人工呼吸器の装着や挿管するかなどなど)
3) 経管栄養にするかしないか
このフォームにはサインが必要で、医者もしくはAPRN(advanced practice registered nurse)もサインができるらしいがこれも州によるとのこと。州によって少しずつ名前も違う。
基本的に病状のレベルが上がったり、かかる病院などが変わったりするたびに見直しするように推奨されている。きっと病院などによっても(もしかすると保険にもよるのかも?)見直しの頻度などは変わるみたい。
Advance directiveというフォームもあってこれとは別物ですよというのと、Advance directiveと一緒に所持することが勧められている。違いもたくさんあって例えばAdvance directiveは医者のサインがいらなかったり、EMS(emergency medical service)に対する拘束力がなかったり。
下記のPDFを参考にしました。
National POLST paradigm
http://www.polst.org/wp-content/uploads/2016/04/2016.04.03-POLST-FAQs.pdf
Hawaii pacific health: providers guide
https://www.hawaiipacifichealth.org/media/2021/polst_a_providers_guide_km_hawaii.pdf
Hawaii pacific health: consumer guide to POLST
この前のハワイでお世話になってるお母さん的な存在の人と話してて、ふと亡くなったら大学とか研究機関に身体を寄付しようかなんて話も。そうすると葬式代を出してくれたりとベネフィットがあるらしい。そういう話ってしにくかったりするかもしれないけど話し合ったり、書面に残しておくのは大事なことだと思う。
いい勉強になりました。