No Rain, No Rainbow おっちょこ国際看護師

アメリカ正看護師取得までの道のりとそれから。

ハワイのERでこれも経験と苦々しい思いをしながらボランティアしていた時の話。

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ハワイに来てから合計二年間ほど病院やクリニックでボランティアをした。

一ヶ所が大きめの病院のブランチ。

 

今日はその時のことについてシェアしたい。

 

ボランティアを始めた理由はいくつかあって、

 

1)語学学校のプログラムの一巻だった

2)英語だけの環境に自分の身を置くため

3)情報収集(NCLEX勉強法など)

4)コネクション作り

 

 

 

1)語学学校のプログラムの一巻

私が通った語学学校にはいわゆる’インターンシップ’をするクラスがあった。

週に10時間どこかでボランティアをすれば授業数として認められるというもの。

週に1回クラスメートと経験をシェアする。

条件は’英語を話す環境’でボランティアすること。

ボランティアする場所は自分で探す。

クラスではレジュメ(履歴書)と面接の練習を先生から指導を受けられる。

面接の練習は後々の看護師の面接でもすごく役に立った。

先生が録画しておいてくれたので、それを見て自分の癖を直せる。

ハワイの語学学校の現状として結構やる気がない人が多いというのがある。

語学学校に通ってるくらいだから英語を伸ばしたいんちゃうん?と最初は思ったけどみなさん様々な事情を抱えて語学学校に在籍している。

その雰囲気に最初なかなか馴染めなかったのも事実。

このクラスに通っていた人は少なくとも英語能力を伸ばしたいと思っていたのでクラスの雰囲気も良かった。

 

 

2)英語だけの環境に自分の身を置くため

海外で暮らしているから英語が勝手に上手くなる!なんてことはない。

特に日本人コミュニティが大きいハワイ。

語学学校も6、7割は日本人。

そしてパートナーも日本生まれ、日本育ちだから二人でいるときはもちろん日本語。

英語使わずに一日過ごすことも簡単に出来ます。

なのでいかに毎日英語に触れる時間を増やすかで奮闘。

なのでボランティアはカッコウの機会だった。

 

 

 

3)情報収集

NCLEX(アメリカ看護師試験)の勉強法やCGFNS(外国看護師免許を審査する機関)に書類を通すのも探り探り。

なんとボランティア仲間に外国人看護師もいて少し情報共有できた。

少し慣れて来た頃に優しい看護師さんにNCLEXの勉強法を聞いて見た。

そしたら「私看護師ちゃうねん!」って言われちゃったー!

失礼しました。

でも彼女、やっぱり優しくて看護師さんに聞いてくれた。

病院で働くCNA(Certified Nurse Aide)の人もRN(Registered Nurse)を目指している人も多くて、彼らはもちろんCGFNSを通す必要ないけど、NCLEXの応募方法や手続きなどでかなり助けてもらった。

お世話になりました。

今助けてもらった彼もRNとして働いてるみたい。

 

4)コネクション作り

アメリカで働く人が必ず言う、「コネを作りなさい!」

ここでボランティアしてちゃんとコネが作れたかって言われたらあまり出来なかった。

その当時の自分にあまり勇気がなかったんだと思う。

リファレンスになるよ!って言ってくれた方もいて、辞めた後にあー!ちゃんと電話番号きいとけば良かったと後悔。

その後始めた別の場所でのボランティアでは反省を活かして、しっかりリファレンスになってもらいました。

リファレンスって何?

と思った方は関連ページを下に貼り付けて置くのでぜひチェックしてください!

 

 

 

 

日本でもERとかで働いたことはなかったので面白いもんを見せてもらった。

 

けど大きな病院でのボランティアの仕事は本当につまらない。

物品を補充したり、物品を補充したり、物品を補充したり。

それだけかい!

もっと出来るのにーーーーーーーー!

外国で看護師の免許もない、働く権利もないってこういうことかってとても思い知らされた経験でありました。

 

まあその経験があるから今働けることにすっごーーーく感謝してるけど!

 

Mahalo for reading this article!

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記事にも上がったリファレンスに関してはこちら! 

mahinainternurse.hatenablog.com

 

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