No Rain, No Rainbow おっちょこ国際看護師

アメリカ正看護師取得までの道のりとそれから。

自信について考える

インスタでひょんなことから知り合ったEmiko(@emikorasmussen)さんから彼女のポッドキャストのゲストになることを依頼された。

自分もポッドキャスト作成に乗り出した矢先だったから、まず自分がゲストになれるってなんてラッキー!とすぐに引き受けた。

彼女のポッドキャストタイトルは’Her confidence, her way'

世界中でいろんなことに挑戦している女性たちにスポットを当てたポッドキャスト。

彼女のポッドキャストに出演させてもらうにあたり、出来る限りエピソードを聞き漁る。

そこで考えさせられたのが’自信’について。

自分は自信があるのか?自信って何?という質問が頭の中で絶えずグルグル。

 

自分は自信があったからアメリカ看護師免許取得に乗り出したのか?NO。

自分は自信があったからこの看護師ピアサポートを始めたのか?NO。

自分は自信があったから今ポッドキャストを始めようとしてるのか?NO。

 

自信なさすぎやん!(卒倒)

 

たかちゃんにも聞いてみる。『ねえねえ、あなたにとって自信とはなんですか?どのように自分を信じていますか?』

「努力した時間と労力が自信に繋がる。あとは支えてくれる人や一緒に歩んでいる仲間。』

たまには良いこと言うじゃあないのよ。(この言葉を引き出すまでにしばらく彼のおちゃらけ一人コントに付き合わされました。大阪人の面白くて面倒臭いところ。彼だけだったら、大阪の人すみません!!笑)

 

 自信に関してずっと忘れていたことを思い出した。

看護師一年目の時先輩に言われたことが

何年もやってるかのように振る舞いなさい。’

患者さんは本当によく見ている。自分の不安は相手にも伝染してしまうからどんなシチュエーションであってもまるでいつも対処していることのように振舞う。

このことの重要さを痛感したのが看取りの時。初めての看取り。患者さんや家族にとって本当に’最期の時’。ここでどう医療者が振舞うかは本当に大事なこと。そんな時に決して私たちが不安や戸惑う様子は見せてはいけないと、直前までエンゼルケアに関してや看取りで対処しないといけないことを食い入るように読み込んだ。

病院をやめる時、別の先輩から一年目の時から落ち着いていてびっくりしましたと言われて、自分が実践できていたのかなって思った。(図々しいやつだったらすみませんでした。。。)

 

自信があるから何かが出来るわけじゃない。

必死で何かやってたらおのずと付いてくるのが自信だと思う。

そうしてどこかへたどり着いた時に振り返ってみるとそこには必ず努力の痕と支えてくれた人たちの言葉があるはず。

 

Thank you again Emiko san.

You gave me an amazing time to think about 'confidence'.

 

 

What does confident mean to you guys?

 

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( 同居しているハワイのお母さんが飼っているハスキーちゃん。おっきいけど穏やかで撫でられるのが大好き)