Let's talk about the time when you are being human not an angel.
’Compassion fatigue’
これは医療従事者なら感じたことがない人はいないのでは。
日本語では共感疲労とかいうんだとか。
お気に入りのポッドキャスト The nurse Keith show を聞いていたら
’The lamp'というポッドキャストのホストの方が出ていて今日早速エピソードを聞いてみた。
30分の看護師さんのエピソードを聞いているうちにどんどん感情的になって胸が苦しくなった。
このエピソードをインスタグラムのストーリーズにあげたら一人の看護師さんがエピソードを聞いたと連絡をくれました。それに彼女が経験したことも短く添えてありました。
私がこのCompassion Fatigueを一番覚えている場面はある夜勤明け。
手術後の患者さんを見ていたけど、痛い痛い、しんどいしんどいと言い続ける患者さんに思わず私自身の疲労のピークも相まって、叫んで何もかも投げつけたい気持ちになった。大きく息を吸って、私は看護師、彼女は患者さんと自分に強く言い聞かせたのを覚えてる。
その後どういう風に自分がコーピングしたのか全く覚えてないけど多分同期と話をしたんじゃないかな。一回辞めた方がいいかもって思った瞬間でもあった。
私たちが特別に弱い訳でも、優しさが足りない訳でもない。
あっていいことではないかもしれないけど、看護師だって人間です。
ほんっとに疲れた時、思います。
I've been taking care of others, who's gonna take care of ME?
聞いてたThe Nurse Keith Show ではアメリカのお医者さんの自殺者数を聞いてびっくり。
1日に一人のお医者さんがアメリカでは自殺しているらしい。(By Webmed : Doctor's Suicide Rate Highest of any profession)
私が気をつけるようにしていることは自分の身体の声をよく聞いてあげること。
頭が痛い、とかそういうのも心の悲鳴だったりする。
’疲れてる’って感じたらなんで、どんな風に疲れてるのか振り返ってみる。
仕事の量だったり、予定を詰め込みすぎてていたり、エクササイズの量を振り返ってみたり。
最近気のおけない友人と話をしたかとか。睡眠量は?食べてるものは?趣味に、自分の好きなことに時間を費やしてる?
医療従事者の仕事柄、自分の感情や気持ちと行動を切り離すことが出来ます。
でもそうやって押し込まれた感情はどこへ行くんだろう?