No Rain, No Rainbow おっちょこ国際看護師

アメリカ正看護師取得までの道のりとそれから。

RNとCNA(NA)の業務分担について

 

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NCLEX(アメリカ看護師試験)の問題でも必ず出る

業務分担について今の職場(ケアホーム)で気づいたこと。

 

私の職場には基本的に

 

RN:各施設に1名。日勤帯のみ。夜勤帯で何かあれば電話でRNに相談。

 

CNA(certified nurse aide)もしくはNA(Nursing assistnat/Nurse aide)数名。

CNAとNAの違いは資格を持っているかいないか。

トレーニングを受けたあと、試験に通るとCNAに。

試験を受けない人もいるようでそうするとNAになるそう。

 

 

Medaide:数名

CNAで施設内トレーニングを受けるとMedaideとして働ける。

配薬は全部やってくれる。

バイタルをとるのもMedaideの仕事。

PRN(as needed)の薬が必要そうとMedaideさんが判断するとRNに相談。

 

 

患者さんへの直接的な(ADL介助など)ケア全てCNAさんのお仕事。

もちろん助けが必要なときはヘルプする。

なので今患者さんの'普段の様子'の情報を得るのに一苦労。

記録から読みとれることもあるけど、やっぱり入居者さんに接する時間少ないと状態も見えにくい。

 

 

そして何より数カ所の施設に行くので約合計60名ほどの情報を一気に頭に入れるのは不可能に近い。

普段の状態と違うと、薬の変更をお願いたり、新しい指示をDrから仰のはRNの仕事。

あと毎月必ず患者さんの状態のサマリーを書くのもRNの仕事。

なので患者さんの状態に関していつも近くで見ているCNAさんに聞くことも多々。

 

 

ここでさらに大変なのは入居者さんが全員認知症を持っていること。

足引きずって歩いているのに痛みを訴えられない。

痛み止めを勧めても、薬に対して嫌な思い出があるのか断ることも多い。

’言葉での訴え’を100%信頼するわけにもいかない。

 

 

CNAさんの働きと忍耐強さに感銘を受ける。

 

 

 

ハワイのケアホームなどで結構コロナが蔓延してきている。

みんなストレス抱えながらも、変わりゆく州からの指示に柔軟に対応して行っている。

そんな中でも新人の私に対してもみなさん優しく対応してくれていることに心から感謝。

 

トレーニングで疲れて家事まで手が回らないけど、料理を積極的にしてくれるたかちゃんにも感謝!

 

 

Mahalo for reading my blog.

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