イギリス看護を学ぶ
最近は立て続けにイギリスで働く看護師さんたちとお話をさせていただく機会が。
同じように海外で看護師を目指す、もしくは看護師として働く
という共通点があるからか、話も弾みます。
私自身、初めて海外へいったのは、超ど短期留学で訪れたイギリス。
深い思い入れがあります。
そこで色々と新しい気づきがあったのでシェアします。
様々なお話をシェアしてくださったお二方、
ありがとうございました!
イギリスも今後看護師不足に!?外国人看護師にとってチャンス!?
アメリカもここ2.3年の間に、看護師不足が予想されています。
と同じようにイギリスでもリタイアする看護師さんの数が、
新しく看護師デビューした人の数を上回ったそう。
EUからの脱退なども看護師さんの数の影響を与えている様子。
ということは!!!
外国人看護師にとっては大きなチャンス!
どうやら過去に、看護師不足に悩まされたイギリスはフィリピンなどに直接リクルートに行ったりということもあったようです。
以前アメリカで看護師不足に悩まされた時は、外国人看護師さんにビザが配給されたり。
また今年もコロナが流行り出して、看護師不足に直面したニューヨークでも、
1年間働けるビザを配給する可能性などが提示されていました。
年々ビザのサポートを受けることができる可能性はどの国でも難しくなっている様子。
でもこういった情勢の変化に目を凝らしておくと
チャンスがあるかもしれません。
イギリスで看護師になるにはこんな書類を揃える必要あり!
- IELTS/OETの結果
- パスポート、出生届
- 日本での看護師資格
- 看護師資格の発行元(厚生労働省)からの証明書
- 大学卒業証明書とカリキュラム(各教科の座学、実技)
- 実務経験証明書(同じ部署で働いた人からのサインなどが必要なそう)
- 日本の警察署からの無犯罪証明書
- イギリスでの無犯罪証明書(一年以上住んでいる場合のみ)
- GP(General Practitioner、かかりつけ医)からの健康である証明書(どうやらこのGPのアポイントをとるのに結構時間がかかったりするらしい。)
- CBT(選択式のテスト)とOSCE(実技テスト)に合格
また日本の看護師免許を利用してイギリスで看護師免許を取得する場合、
日本での実務経験が最低一年いるとか。
そこらへんもしっかり確認しておきましょう!
以下はイギリスの看護協会のリンクです。
正確でタイムリーな情報を得るのはやっぱりここから!
mahinainternurse.hatenablog.com
イギリスでは病院で看護師を育てる!?
私がお二方にお話を聞いてイギリス対して抱いたイメージは
’なんて移民に寛大な国なんだ!’
どうやら医療職者の約13%を移民が占めているイギリス。(2019年)
https://www.health.org.uk/news-and-comment/blogs/immigration-and-the-nhs-the-evidence
( アメリカでも17%の医療職者がアメリカ生まれ出ない人だそう。)
看護のスタンダードを守るためにも、病院が看護師を目指す方の技術指導をしたりサポートしている様子が伺えました。
イギリスでもフィリピーノの方が、結構働かれていると。
そこにはフィリピンでは看護教育が英語で行われているということも大きな要因だとか。
さて、ここでちょっとExciting!なニュースが。
今後イギリスで看護師さんを目指したい方のためにも
ピアサポートグループの設立をイギリス看護師さんたちのお力をお借りして、
進めてくことが決まりました!
と同時に、イギリス看護の実情もどんどん
発掘していけるようなイベントも企画していきます。
*またこのブログでお伝えさせて頂いた情報は、
経験談から引き出された情報です。
情報は絶えず変化すると思いますので、
正式なホームページなどをしっかり読み込み確認することを
お勧めします。
イベントやピアサポートグループなどの情報はまずオフィシャルラインアカウントから配信されます。
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