語学学校は何を基準に選ぶ？
先日アメリカの看護師免許取得を目指す方に
こんな質問を受けました。
「語学学校選びってどうしました？」
私は正直に言ってお金がなかったので
一番安い語学学校を選んだ（笑）
語学学校へ通い始めて最初の印象は
ぶっちゃけると
「きっとここでは英語はあまり上達しない。」
でした。
そう。
あまりにも真剣に英語上達を目指して頑張っている生徒が少なかった。
のとあまりにも日本人が多かった。
そのことに少なからず戸惑いを感じました。
あと、皆さんいろんな事情を抱えているということも学んだ。
ハワイへ来てすぐの時はリスニングもままならない感じでしたが
今現場で働けるくらいにはなったから
語学学校へ通ったことも無駄ではなかったと思います。
ただ学校以外での努力もすごいしました。
なので私の経験から導かれた答えは
「語学学校へ通って英語が伸びるか伸びないかは自分次第」
だと思います。
私が語学学校へ通って良かった！！と思っている点はいくつかあります。
- 大切な友人たちと出会えた
- NCLEX（アメリカ看護師試験）に向けて勉強できる時間が取れた
- 就労経験を得られた
- 病院でボランティア活動が出来た
大切な友人たちと出会えた
異国で生活していくのに友人は必ずいたほうがいいと思います。
母国に帰ってしまったり、悲しい、寂しい思いをしたこともあった。
でもやっぱりいろんな文化背景をもったり
お互い英語が拙くても理解しあえる経験を出来たり。
そういった友人たちを持てたことが何よりも幸せなこと。
NCLEXに向けて勉強できる時間が取れた
私が通った語学学校では宿題も（ほぼ）なく
授業も基本的に午前中のみだったので
午後はNCLEX（アメリカ看護師試験）
の勉強に充てることが出来た。
語学学校に通っていたことで時間に制限が出来たのも
集中した時間を取るのに良かったかな。
就労経験を得られた
私の通っていた学校では
’Student supporter’
というポジションがあって就労経験を積めました。
（これは全ての学校にある訳ではありません。）
私の海外での初めての仕事。
看護師には全く関係なかったけど
電話をとったり、
同僚とのコミュニケーションだったり
学びが多かった。
もちろん少しだけどお給料ももらえたから
微々たるもんだったけど、
仕事してお給料をいただく喜びを再び味わえました。
マネージャーにはその後も素晴らしいリファレンスになってもらって
本当に感謝しています。
mahinainternurse.hatenablog.com
病院でボランティア活動が出来た
これを知りながらこの語学学校を選んだ訳ではないが
「インターンシップをする」というクラスがあって
それを利用して病院でボランティアを始めました。
その時の話はまたこちらの記事をどうぞ。
mahinainternurse.hatenablog.com
今思うと、アメリカで看護師なんて程とおーい夢に思えて
でもボランティアとしてでしか医療の現場に関われないことに
葛藤もあって。
でもボランティアで出会った大切な看護師仲間もいるから
やっぱりやって良かった。
私の結論としては
どんな語学学校に通ったとしても
そこで自分がどれだけ真剣に頑張るか。
そして授業時間以外での勉強ももちろん
語学力の上達に大きく影響すると思います。
正直なところ英語圏に
何年、何十年住んでいようが英語が全くっていうほど
喋れない方はごまんといます。
でも本気で
英語を使って仕事したいそう思ってそれなりの
努力をしたら誰でもできると思います。
Mahalo for reading my blog.
No Rain, No Rainbow.
