人手不足の現実。それでもケアは続いていく。
Aloha、
アメリカ、ハワイ州で新人看護師として奮闘中のMitsukiです。
年末というかクリスマス頃から丸一日休んだの
いつだったっけ？
というほど働き続けています。
先日は夜勤明け、そして日勤を半日こなし
そして夜勤。
なんて数時間の昼寝を挟んでほぼ24時間フル稼働！
なんて事もありました。
なんでそうなっているかと言えば
いろいろ原因はある。
コロナの影響で様々なPrecautionを
とらないといけないから人手がさらに必要、
とか。
同僚が
流産してしまったり。
家族が倒れてしまったり。
次の日から来なくなってしまったり。
Life happens だから誰も責められない。
そしてきっと今まで私の分をカバーしてくれたきた人たちもいるから広い意味でお互い様。
もちろん’NO’という事もできる
NOと言ってもそれが受け入れられないくらい
人手が足りていないというのも現実だけど。
そして周囲からの
またそんなに働いてという視線も感じながら
でも仕事場へ向かいます。
患者さんへのケアは24時間滞りなく続くし
それが保たれていくために。
途中いろんな言葉を浴びました。
意思疎通が取れなくて
「F**K you! Bull****」と言われ続けたり
とにかく家に帰りたい、
正当なケアを受けてない！
などなど患者さんの訴えは滞りない。
私ができることのベストは尽くす、
でも出来ないことが多いのもまた事実。
身の危険を感じない限りは最後まで傾聴と
私が出来ることをオファーする。
そしていつか自分が年老いて行った時も
どうかそうやってケアにあたってくれる人が
いたら良いなと思います。
誰も見ていないと思うかもしれない。
でも神様が必ず見ていてくれます。
「Nobody help me!」
と叫び続けていた患者さんも今朝は
「Very good, very good」
と言っていて、スタッフにも笑顔が広がりました。
理解しようとしてくれる家族に感謝と
そしていつも笑わせてくれる、
気遣ってくれる同僚に感謝です。
No Rain、No Rainbow.
